fc2ブログ

Home > 2021年03月

2021年03月

Special custom Double Riders #01

  • 2021-03-06 (Sat)
  • Wear
dyryd20213704.jpg

RizardHeadで、定番作品になっている Double Riders

原皮は流通量がごく少数に限られるフランス産の最高級ベビーカーフ。
熟練の職人により日本で鞣され、リザードヘッドが特注オーダーを掛けたマテリアルとなります。
手触りと決め細かい表面のシボ感がポイントで、RizardHeadユーザー様の中にもこのレザーの虜になった方が多くおられます。
全裁のベビーカーフを2枚贅沢に使用し、キズが入った箇所やベリー部分等のシワが伸び易い部分は一切使用しません。
良質な箇所だけを厳選する事により、体になじみやすく着用による経年変化でクセやシワなどを抑えられるからです。
RizardHeadのライダースは、着て直ぐに身体に纏うようにフィトします。
そして、皆一様に驚かれ「軽い」とおっしゃいます。手に持つと重いですが…身体に纏うとその重量を感じません。
「革ジャンは重くて硬いのは当たり前。着て革を育て柔らかくする」なんていうのは、もっともらしく聞こえますが粗悪な革を使っている革ジャンメーカーの常套句です。
良質な革の特徴ですが、多少の傷でしたら痕が自然に戻ります。
それは良質なベビーカーフの特徴ともいえ、一生着ていただきたいライダースを提案するRizardHeadではなくてはならないマテリアルともいえます。


dyryd20213708.jpg

さて、今回デザインに関してユーザー様からのリクエストは「アイアンクロスのエンボス加工を背中に、後はお任せで」という事でした。ですが、エンボス加工だと背中が間延びした印象になる事を説明し“インレイ”で表現をする事をご提案させていただきました。
そしてアイアンクロスの周りをデコレーションする事でゴージャスな印象にしたかったからです。

dyryd20213705.jpg

マテリアルのチョイスもこちらでご提案せていただきました。
インレイは、アメリカンバイソンの独特な野性味溢れるシボ感と、ベビーカーフの上品な中にも滑らかなシボ感の対比で強弱を付け表現しました。
水墨画の様な「黒」の濃淡で、上品に美しく見えるように配置し、黒の魅せる美しさを最大限引き出しました。
BLACK&BLACKはRizardHeadが創業当時から変わらず追求している拘りともいえます。

今回、制作に関して体系に合わせてデザインを引くという事も念頭に置き、
アトリエマークのドラゴンのウィングをヨークの大きさに合わせ羽ばたかせてみました。
途中、他のお客様がGalleryに遊びに来た時にデザイン画だけ見せると「TATOOで同じところに入れたい」と(笑)確かに格好いいかも…
その時は新たに身体に合わせてデザイン引いてあげるよと約束しました。
因みにアトリエマークはマットカラーのネイビー、ここだけ刺し色を入れました。
このリザードは特殊な水染めの手法を取り入れているので磨くとマットのカラーが光輝いてきます。

dyryd20213707.jpg

ご依頼いただいたユーザー様は40代。
この先、10年~20年経っても恥ずかしくない、次世代に残るデザインにしたいと心掛けました。
ヨーロピアン風のデザインも一部取り入れてますが、
ゴリゴリなゴシックデザインにはしたくなかったのも1つの作品として飽きずに着て欲しいという願いがあったからです。

一生着れるライダースジャケットを目指しました。
革ジャン事態のポテンシャルの良さは、シバタ本人がバイクの雨風で実証済ですからね。

dyryd20213702.jpg

dyryd20213701.jpg

dyryd20213709.jpg

dyryd20213703.jpg

dyryd20213710.jpg

ライダースに付けた金属パーツは、ファスナー以外全てSILVER925です。
ファスナー上部のスタッズもSILVERパーツに拘り、
腰下のバックル4箇所も勿論全てSILVERです。
これだけ付けるとかなりの迫力です。

RizardHeadの提案する革ジャン、この後も紹介していきます。

to be continued…















Home > 2021年03月

Recent Comments
Recent Trackback
Search
Meta
Links
Feeds

Page Top